GTのラインアップ中、日本のMTBシーンに最もマッチするモデルとして、これまでも多くのユーザーから愛されてきたセンサー。そのセンサーがフルモデルチェンジを受けてこの秋、2023モデルとして日本に上陸する。
従来モデルからジオメトリーを刷新、トレイルライドに最適化されたフレームデザインが採用された新型センサー。車体をさらに軽量化すると共に、より幅広いライダーにフィットするチューンが施されている。サスペンションのトラベル量はフロント140ミリ／リア130ミリの設定で、スペック表から従来モデルとの明らかな違いを見つけることは難しい。
しかし、ホイールベースやフロントセンター長など、ジオメトリーを細かくチェックしてみると、その進化は歴然。あらゆるトレイルのプロファイルを存分に楽しめる、完璧なトレイルバイクに仕上げられていることがわかるはずだ。
GTの伝説的なサスペンションプラットフォーム「LTS（リンケージ・チューンド・サスペンション）」は、現代のライディングスタイルに求められる性能を搭載すべくアップデート。スムーズに稼働するシステムによって静粛性と信頼性が高められ、乗り手は不要なノイズに気をとられることなく、気軽なトレイルライドから長時間に渡るバックカントリーライディングまで、あらゆるシチュエーションで走りに集中することができる。
日本に導入されるモデルはアルミフレームを採用したセンサースポーツとセンサーコンプの2グレード。共にフルサスMTBながら販売価格は税込みで30万円台という、昨今の物価高を感じさせないリーズナブルな設定とされている（2023年9月発売予定）。
GT SENSOR COMP
シーティー センサーコンプ
価格：39万6000円（税込）
カラー：ブラック
サイズ：S、M、L
フレーム素材：アルミ
ホイールサイズ：29”
Fフォーク：Marzocchi Bomber Z2（140mm）
Rショック：FOX DPS Performance
ドライブトレイン：SRAM SX
GT SENSOR SPORTS
シーティー センサースポーツ
価格：32万4500円（税込）
カラー：ジューングローム
サイズ：S、M、L
フレーム素材：アルミ
ホイールサイズ：29”
Fフォーク：ROCKSHOX RECON Silver（140mm）
Rショック：X-FUSION 02 Pro RL
ドライブトレイン：MICROSHIFT drivetrain
詳細はこちら
https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/bikes/sensor-2/
そして今回、最大のトピックはニューモデルとしてラインアップに加わったセンサーSTの存在だ。こちらはペダリング性能に注力されて開発されたモデルで、軽量なカーボンフレームにはトレイル向けのジオメトリー＆キネマティクス、チューブインチューブのケーブルルーティング、統合されたフレームプロテクションを採用。
アドベンチャーライドを好むマウンテンバイカーに求められる機能をもれなく搭載する。フロントフォークのトラベル量はセンサーと同じく140ミリだが、リア側のトラベル量を120ミリ設定しつつ、プログレッシブジオメトリーを組み合わせることで、自然の中で一日中でも走り続けられるペダリング性能を手に入れた。
SENSOR ST CARBON ELITE
シーティー センサーSTカーボンエリート
価格：54万4500円（税込）
カラー：スーパースパークルティール
サイズ：S、M、L
フレーム素材：カーボン
ホイールサイズ：29”
Fフォーク：Marzocchi Bomber Z2（140mm）
Rショック：FOX DPS Performance
ドライブトレイン：SRAM NX Eagle
詳細はこちら
https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/bikes/sensor-st-2/
問：ライトウェイプロダクツジャパン
https://www.riteway-jp.com/