「GIANT MTBグラスルーツプログラム」若手ライダーがDHシリーズに参戦

GIANTがプロライダーの清水一輝選手とともに展開する若手MTBライダー育成プロジェクト「GIANT MTBグラスルーツプログラム」。

清水コーチの指導のもと、4月から練習会やオンラインミーティングを重ねてきた吉川岳男選手と堤佳乃選手が、プログラムとして初めてチームで参戦するレース「DHシリーズ白馬岩岳大会」に挑みました。

以下、リリースより。

大会概要:DHシリーズ白馬岩岳大会


今回プログラムとして参戦したのは、国内のダウンヒルレースシリーズ「DH SERIES」の第4戦・白馬岩岳大会。
白馬岩岳の自然豊かなフィールドを舞台に、国内のトップライダーから若手ライダーまで、幅広い選手が集まる大会です。


2026年のGIANT MTBグラスルーツ(GR)プログラムにとって、今回がチームとして初めてレースに臨む大会となりました。

コーチ・サポーターの体制

今大会では、清水コーチが腰痛のため選手としてのレース参戦を見送りましたが、GRのコーチとして二人の指導に100%の時間を注ぎました。


また、昨年に続き横山海空選手がGRサポーターとして参加。
昨年のGRでの経験をもとに、清水コーチと連携しながら二人へのアドバイスやサポートを行いました。


さらに今期もGIANT社員メカニックがチームに帯同。
両日ともに両選手のきめ細かなバイクセッティングや突発的なトラブル対応を全面的にバックアップしました。

豊富なレース経験を持つ清水コーチ、現役ライダーの横山選手、そしてメカニックという異なる視点からのサポートを受けながら、吉川選手と堤選手はチームとして初めてのレースへと向かいました。

初日:公式試走

4月の初回練習会では、バイクセッティングやライディングポジション、ブレーキング、コーナリングなど、ダウンヒルの基本を改めて見つめ直した二人。今大会では、そこで学んだ基礎を実際のレースコースで試していきます。


清水コーチは二人の走りを一本ずつ確認しながら、それぞれの課題に合わせてアドバイス。
横山選手も走行ラインやコーナーの攻略方法などについて、選手たちに実践的なアドバイスを送りました。
試走を重ねる中で、二人は翌日のレースに向けた目標を明確にしていきます。

吉川岳男:目標の4分切りを達成

吉川選手が今回掲げた目標は二つ。「試走でうまく走ることができなかった区間を本番で走り切ること」、そして「4分を切ること」でした。 特に難所の「是枝セクション」では、清水コーチからアドバイスを受けたラインを強く意識。試走で課題を確認しながら、走りを修正していきました。

そして迎えたレース本番。吉川選手は前日のシーディングランから15秒タイムを短縮し、目標としていた4分切りを達成! Kids-Hiクラス6位でフィニッシュ。
前日の課題を本番で見事に改善し、練習で積み重ねてきたことを結果につなげる走りを見せました。

吉川選手コメント

「今回の目標は、試走でうまく走れなかったところを本番では走れるようにすることと、4分を切ることでした。『是枝セクション』では、清水コーチにアドバイスしてもらったラインで走れるように意識して、本番ではうまく走れたのが嬉しかったです。今回、初めてGRのメンバーとして活動しましたが、楽しくやれたのでよかったです。次回の目標はクラス3位以内に入ること。それに向けて頑張りたいです。」

初めてのGR活動を「楽しかった」と振り返る吉川選手。
4分切りという目標を達成した一方で、その視線はすでに次なる目標へと向いています。

堤佳乃:怪我を乗り越え次なる挑戦へ

堤選手も、試走を重ねる中で着実に走りを変えていきました。
前日よりも速度を上げながら、難しい区間にも果敢に挑戦。特に苦手としていたオフキャンバーでは、清水コーチから教わった「目線の向き」や「アウト・イン・アウト」のライン取りを意識して走行しました。
「二日間でどれだけ速くなれるか」を自分自身のテーマとして走行を重ねていた堤選手。
しかし、試走中に難しい区間で転倒し、肋骨を強打。負傷のため、レース本番は無念の欠場となりました。
それでも、堤選手自身はこの2日間を、次の成長につながる大切な経験として受け止めています。

堤選手コメント

「今回一番印象に残っていて取り組めたことは、2日間でどれだけ速くなれるかということです。清水さんや海空さんから最高のサポートをもらったおかげで、今までより強く、『最高の走りをしなきゃ!』と思えるようになりました。自転車のメンテナンスや試走での練習など、いろいろと良くしてもらっていたのに、レース直前に転倒してしまい、恩返しができなかったことが悔しいです。

次戦からは、シーディングランでも決勝でも速く、怪我なく走れるように、前日の試走から本番を意識してベストを尽くせるように頑張ります。オフキャンバーが苦手なので、清水さんから教えてもらった、目線をどこに向けるか、アウトからインに入るといったアドバイスが特に印象に残っています。次戦からこそは、シーディングランでも決勝でも良いタイムが出せるように頑張るので、引き続きサポート、応援よろしくお願いします!」

レース本番を走ることはできませんでしたが、試走では前日よりも速い走りを見せ、確かな変化と成長を感じさせた堤選手。
今回の悔しさも、次の挑戦に向けた大きな原動力となるはずです。

総括と次戦への展望
吉川選手は目標の4分切りを達成し、堤選手は試走で確かな成長を見せながらも悔しい形でレースを終えることになりました。
結果はそれぞれ異なりましたが、二人に共通しているのは、自分自身の課題と真摯に向き合い、挑戦したことです。

走行後には動画を確認しながら具体的な改善ポイントを伝え、次の一本へとつなげていく清水コーチ。
そしてライダー目線で二人の走りをサポートした横山選手。
「教える」だけではなく、自ら考え、次につなげる環境がここにはあります。

4月の初回練習会で「学んだ」ことを、白馬岩岳で「試す」。そこで得た成功や悔しさを、次の挑戦へとつなげていく。
GIANT MTBグラスルーツプログラムの2026年シーズンは、まだ始まったばかりです。

次戦は、DH SERIES 富士見パノラマ大会。
二人が今回の経験をどのように次の走りにつなげていくのか。
GIANT MTBグラスルーツプログラムは、これからも清水一輝コーチ、横山海空選手とともに、二人の挑戦と成長をサポートしていきます。

問:ジャイアント
https://www.giant-bicycles.com/

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