
第20回アジア競技大会
自転車マウンテンバイク
女子クロスカントリー
日程:9月24日
会場:県営小幡緑地特設コース
コース長: 約3.7km × 7周
中国ワンツー。日本勢は川口4位、石田5位
愛知・名古屋2026アジア競技大会の自転車マウンテンバイク・女子クロスカントリー決勝が、小幡緑地(名古屋市守山区)で行なわれ、中国のウー・ジーファンが優勝。2位も同国のリャン・ジェンラン、3位にインドネシアのデゥイ・サユ・ベラ・スクマの順でフィニッシュ。
前日のトレーニングセッションは、ときおり雨が降るなど不安定な天気だったが、決勝当日は晴れて気温も30℃を突破。
午前11時、9ヶ国16名による7周回+1のレースがスタート。スタートから飛び出したのはデウィ・サユ・ベラ・スクマ(INA)。これに中国の2選手と日本の川口が続き、スタートでやや出遅れた石田もセカンドパックの先頭で追走体制に入る。
2周目にはアジアチャンピオンのウー・ジーファン(CHN)が先頭に立ち、リャン・ジェンラン(CHN)とポジションを入替えながら後続との差を広げにかかる。2人のペースにデウィもついていくことができず、3周目には30秒ほど差をつけられてしまう。
迎えた最終ラップ、ウーが後半のテクニカルセクションでスパートかけるとリャンに51秒差をつけてチェッカーを受けた。
3位にデウィ。ウーから4分43秒遅れて4位に川口。6分22秒遅れの5位に石田という結果となった。
1.Wu Zhifan (CHN) 1:26:14 ウー・ジーファン
2.Liang Zhenglan(CHN) +0.51 リャン・ジェンラン
3.Dewi Sayu Bella Sukma(INA) +1:46 デウィ・サユ・ベラ・スクマ
4.川口うらら(JPN) +4:43
5.石田 唯(JPN) +6:22

約1600名の観客が見守る中、7周の戦いが始まった。「今日の気温は自分にとって丁度良かった」というデウィが好スタートを決める

3月に行なわれたプレ大会で優勝しているウーが首位を奪取。さらにリャンもデウィの背後にせまる

最終ラップを11分台で周り独走優勝のウー。「このコースは他にはないテクニカルなコースなので、早めに前に出る必要があった。自分にとってもチームにとっても最高の結果」

完調とは言えない状態ながら4位に入った川口「表彰台を狙っていたから悔しいです。海外勢のペースについていくことができず、途中で集中が途切れてしまいましたが、観客の声援が力になりました」

全日本チャンピオンを獲りアジアサーキットでも好走を見せてきた石田だが、スタートの出遅れを取り戻すことはできなかった。「この大会に向けて準備をしてきたのですが、結果が残せず悔しさしかありません。この経験を糧に強くなりたいと思います」

ポディウムは3月に行なわれたクップ・ドュ・ジャポンMTB愛知国際と全く同じ顔ぶれとなった。完走は6名と、いかに3人のペースが速かったかがわかる
Photo&Report:Hideyuki Suzuki



