大人たちが大好きなMTBは、子どもだって大好きです。パパとママは童心に帰って、キッズたちはあるがまま、大自然の中で思いっきりライドを満喫しちゃいましょう!
お父さんが買ってきたMTB専門誌を読み、5年前に家族で乗り始めた筒井さんファミリー。国営アルプスあづみの公園でデビュー、富士見パノラマや白馬岩岳も経験し、近年はCABトレイルをホームコースに。昨年の夏、誕生日プレゼントとして念願の初フルサスを手に入れた涼晴くん。学校では技術部に所属し、ロボコンの南信大会で準優勝。MTB&部活の充実した毎日を送っています。
コロナ禍で移動が制限される中、感染リスクが少ないアウトドア遊びとしてお父さんが乗り始めたことをきっかけに始まったMTBライフ。いつもは6歳のお姉ちゃんとお母さんを含め、家族全員で走りに出かけています。昨年の夏、待望のストライダーデビューを果たしたソアンくん。ヘルメットとゴーグルも自分で装着できるようになりました。お父さんの真似をしてジャンプに挑戦中!?
ダイエット目的で1年くらい前、30年前に購入したMTBを復活させたお父さん。近所にCABトレイルがオープンしてからはその熱量がアップ。昨年の春からは、ピアノと勉強が大好きで農業にも興味がある未來ちゃん、「ジャンプが楽しい」聡士くんと走っています。コース以外にも、家族で天竜川の堤防沿いをサイクリングしたり、MTBを幅広く楽しんでいる唐澤さんファミリーでした。
お父さんが乗り始めて8年。翌年に叶介くんもMTBデビュー。一緒に富士見パノラマのスキルアップエリアへ通い始めた畑さん親子。ゴンドラへ向かう人たちが気になり始めてからはダウンヒルコースも走るようになり現在、叶介くんは「もっと上手くなりたい」と野心を抱くようになりました。4年前、その輪に加わった冴來ちゃん。なんとレースのワンシーンで弊誌vol.39に登場済みでした!
プロスノーボーダーのお父さんがオフシーズンのトレーニングで始めたMTB。上級コースが完成してからは頻繁にCABトレイルへ通うようになりました。ほぼ同じ時期から乗り始めた大晴くんは工作が大好きで、将来の夢は大工さん。新たにお母さん用のバイク(この日はお父さんが乗っている!?)を入手した飯嶋さんファミリーのMTBライフ、さらに盛り上がること間違いありませんね。
小学3年生のとき、自発的に「ダウンヒルを始めたい!」と思い立った丈太郎くん。「学生の頃にやりたくてもやれなかった」というお母さんの思いもあって5年前、親子で乗り始めることに。丈太郎くんはMTB一筋で、将来の目標は世界最恐のイベント、レッドブル・ランページへの参加。昨年の春、お母さんが伊那マウンテンバイククラブを立ち上げ、ローカル活動にも熱が入っています。
小学生の頃から自転車が大好きで、昔のブームのときからMTBに乗っているお父さん。そんなお父さんを追いかけるようにキックバイクで走っていた心太郎くんはその後、自転車にステップアップ。国営アルプスあづみの公園でコースデビューし、伊那マウンテンバイククラブがスタートした昨年春、本格的にMTBの世界へ足を踏み入れました。目標は同クラブの先輩、丈太郎くんです!
取材協力:C.A.B.TRAIL (https://cabtrail.com)
『MTB日和』vol.48(2022年1月発売)より抜粋