弊社の人気シリーズ「日本懐かし大全シリーズ」より、ついにでました『日本懐かし自転車大全』!!!
↓日本懐かし大全シリーズの概要はこちら(更新がちょっと止まっていますが……)
http://natsukashi.jp/
著者は内藤常美さん……そう、『自転車日和』の連載「ブライアンの自転車備忘録」(現在は終了しています)でおなじみのブライアンです。
↓過去連載はこちらからどうぞ。
https://jitensha-biyori.jp/category/other/other_rensai/
誌面の内容的には昭和40年前後世代(50代あたり?)にドンピシャかと思われます。
「これ乗ってた!」「こんなのあったねー」「買ってもらえなかったなぁ」など、狂喜乱舞することでしょう。
直接触れていない世代の方々には、新鮮かつ斬新な自転車として、受け入れてもらえるかも?
懐かし自転車の情報はもちろん、当時の広告が(今見ると)おもしろすぎます。
話のネタに1冊いかがでしょう。
「当方が小学生のときに訪れた空前のスーパーカーブーム。その余波は自転車界にも影響を与えました。両親に対して必死におねだりするも有効打は得られず。見るに見かねた祖母が両親をサポート、念願かなって手に入れたスーパーカーライトのモンテカルロ。グリーンにペイントされたランチャタイプの車体に誇らしさを覚えました」(『自転車日和』編集スタッフ)
「中学生になった当方。周囲の輩と足並みをそろえ、月並みにイキりはじめます。まだ原付免許も取れず、無免許でバイクに乗る勇気もない。そんな中二の足といえばワルの象徴、カマキリハンドル。片側レバーのコースターブレーキ仕様だったことも〈選ばれし者にしか扱えない〉的な勘違いを誘発する、重要なファクターでした」(『自転車日和』編集スタッフ)
「これぞ(記憶にある)マイファースト自転車。当方が買ってもらったのは、0系新幹線のような顔をした青カウルの新サイクロン? 本物のサイクロンには見当たらない、謎のパトランプが装備されている違和感も幼児にとってはノー問題。ちなみに当時、姉のナオコはワンサイズ大きなまりちゃん仕様のドレミに乗っていました」(『自転車日和』編集スタッフ)