弊誌スタッフのやってみたこと、試したことの実録レポート。「自転車日和」ならではの、バラエティに富んだトピックでお届けします。お茶のおともにでもしていただければ幸いでございます。
LITEC M-10
乗り方に合わせてフォークを交換し、軽くなったM-10。ストローク量が短くなりペダリングしやすいポジションに。ハンドル位置を下げるために借り物のハンドルを装着していましたが、前号の締め切り後に、気になった新製品入荷のお知らせを聞きつけゲットしてみました。
こつこつパーツ交換をしつつ
じわじわ理想に近づける
フォークを交換してからというもの、自転車が軽くなったおかげかクルクルとペダルを回すのが心地よくて。3階にある自宅まで自転車を担いで上がるのもそれほど苦ではなくなったし、クルマに積み込む際など、ひょいと持ち上げるたびに「軽いなぁ」と。そんな状況ですっかり忘れていましたが、借り物のハンドルを着けたままでした。
ちょうど前号が発売される頃に、以前から気になっていたハンドルの入荷情報が。ちょうど良いタイミングなので、(誌面的には前号の掲載に間に合わず、今号まで寝かせるという微妙なタイミングですが)M-10に投入!
フラットバーと悩みつつ、10ミリライズのライザーバーを選びました。はじめに装着していたハンドルと比べるとカットした状態の実測で11.5グラム軽量化。シンプルなデザインも相まってか、ハンドルまわりがシュッとした印象に。これは気分も上がりますね~。
TRUVATIV ATMOS 7K Riser Bar
クロスカントリー・トレイル向けATMOSシリーズの軽量アルミハンドル。ライズは10mmと20mmをラインアップする。
当初装着していたライズ量25mmのハンドルとの比較。重量は実測値で276.5g→265gへ若干ですが軽量化を果たしました。幅は720mmにカット。
なかなか精悍な印象になったような。ステムも同じシリーズでそろえたいところですが、いま装着しているステムがマイナス17度なので悩み中。(ATMOSのステムは±6度)
トレイルでの撮影とガイドツアーの撮影時に試したところライズ量もほどよく、いい調子!
ちょっと前まで装着していたハンドルは幅が広すぎましたが(借り物なので)、カットしてコントロールしやすくなりました。もう少し短くてもよさそうです。
ちなみに、ヘルメットはBELLの4FORTY。通勤途中にヘルメットを盗まれるという災難にあったことを知ったカメラマンのS氏にいただきました(サイズが合わなかったらしい)。ということで、こちらもお試し中です。
編集部 ヨコキ
『MTB日和』vol.47(2021年8月発売)より抜粋