目標のアンダー10kgを実現 軽量化を追求した快走XC
キャノンデールにこだわりを持つサカモトのスタッフが自らの愛車を徹底して軽量化。50kmオーバーの長距離走行で差がつく、登りステージのペダリングでも疲労を感じさせないマラソン仕様のMTBを完成させた。ひと際、存在感を放っているKCNCのカセットはスラムのXX1グレードを凌ぐ軽量なアイテムで、耐久性の高さも使用するメリットのひとつ。今後はSDA王滝への参戦も視野に入れて、ハンドルまわりのカーボンパーツ化も検討しているとのことだ。

ドライブトレインはスラムのXX1イーグル。カセットはXX1よりも軽量なKCNCのアイテムを選択する。

スカンジウム製のシートポストもKCNCのアイテム。カーボンタイプにも勝る軽量な逸品だ。組み合わせるタイオガのサドルはホールド感のよさが特徴。厚みがあまりないスマートなルックスもお気に入り。

見た目優先で選んだブラックカラーのブレーキローターは熱の影響を受けにくいフローティング仕様。
■フレーム価格:66万円 ■カスタム費用:24万9275円
■総額:90万9275円
※価格は税込です。
スポーツサイクル サカモト
新潟県三条市島田1-2-14
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営業時間:10:00 ~ 19:00(月・火・水曜日)、10:00 ~ 19:00( 木・金曜日)、9:00 ~18:00(土曜日)、13:00 ~18:00(日曜日)
定休日:不定休
https://sportscycle-sakamoto.co.jp/
『自転車日和』『MTB日和』『折りたたみ自転車&スモールバイクシリーズ』ショップオリジナルのカスタム企画の再掲載につき、価格やスペックは掲載当時の情報となります。変更になることもありますので、最新情報は各ショップにお問い合わせください。
文:トライジェット 写真:村瀬達矢
『MTB日和』vol.47(2021年8月発売)より抜粋