20インチモデルでありながら、他メーカーの16インチモデルや14インチモデルよりも小さくまとまる、独自の折りたためる機構が採用されたフォールディングバイク〈カラクルS〉。
スズカエンデューロ優勝ほか、レースシーンでも数々の実績を上げてきたカラクルSだが、その標準仕様がこの度rev.3.1へとアップグレードされた。
今回、更新された部位は足まわりとサスペンションまわりで、タイヤはrev3.0の1.5インチ幅から1.35インチ幅へとナロー化。
さらに軽快な走行フィーリングを獲得した。併せて、ホイールにはシマノの最新ロード規格を踏襲。軽量なハブを組み込むことで、11速化へのカスタマイズにも対応する。
また、サスペンションユニットはスポーツ仕様と同タイプの航空輸送に対応する軽量なアイテムに変更。サスペンションと車体を繋ぐサポートバーを肉抜きして軽量化を図るなど、サスペンションまわりにも大幅なアップデートが加えられた。
上記のアップデートによって車重は全体で約0.3kg減、見事にダイエットを実現したカラクルS。走行時の軽快さを向上させつつ、輪行を含む運搬時の負担を軽減してくれる。
もちろん、追加航空料金不要サイズのスーツケースに収まるフォールディング機構はそのまま継続。
走行時の優れた快適性を維持しつつ、遠征に対する自由度を拡充することで、自転車旅をより身近なものとしている。
CARACLE-S
カラクルS 標準仕様 rev.3.1
カラー:ホワイト、レッド
重量:約10.5kg(ペダルを除く)
タイヤサイズ:20×1.35
折りたたみサイズ:H66×W47.5×D33cm
発売予定:2020年8月上旬
価格:13万円(税別)
カラクルS 標準仕様 rev.3.1
カラー:ホワイト、レッド
重量:約10.5kg(ペダルを除く)
タイヤサイズ:20×1.35
折りたたみサイズ:H66×W47.5×D33cm
発売予定:2020年8月上旬
価格:13万円(税別)
問:テック・ワン
https://www.caracle.co.jp/