地元の魅力を再発見!自転車+街散策

自転車の利用の仕方は人それぞれ。移動のためのツールとして使うもよし、スポーツで汗を流すためのツールとして使うもよし。中でも「自転車日和」的にオススメの付き合い方が街散策。ちょっとした距離でも旅気分が味わえる、自転車を楽しむためのアイデアです。

単なる移動を冒険の旅に変える

シティサイクルにはないスポーツバイクの魅力、それは自分だけの愛車と実感できる特別感にあります。お気に入りの愛車と出かけるだけで、単なる移動の時間もワクワクに満ちた有意義な時間に変わります。

イベントやレースに参加することでエキサイティングな時間を過ごすのも、距離や獲得標高にこだわって達成感を得るのも醍醐味のひとつですが、あえて数字にはこだわらず、知らない道を探索しながら、流れてくる風景に目を奪れてみたり、ときには足を止めてその場所でしか見られない小さな発見に気を取られてみるのも悪くありません。

そこで今回は、何気ない移動の時間を充実した小旅行へ変えてくれるとっておきのメソッドについて紹介したいと思います。

 

『自転車日和』的 街散策のオキテ

最短ルートを選択しない

短い時間で移動するのであれば最短ルートを走るのは必然。でも、時間に余裕を持って出かけて、ちょっとだけ遠回りをしてみませんか?

時速15キロ以下の速度で走る

走る速度が上がるほど流れる景色のスピードも上がり、視界に捉えづらくなってきます。速度を落とすことで見えてくるものもあるんです。

どんなときでも心に冒険を

「楽しもう」と言う気持ちがなければそれは単なる移動にしかなりません。小さなことにも感動できる冒険心を忘れずに走り出しましょう!

ラッキールートの見つけ方

ぶらり散歩感覚で走るだけでも発見はありますが、街散策を満喫するなら心が踊る&ゆったり走りたくなるラッキールートを加えてみるのもアリ!

川沿い

これからの季節、まずオススメしたいのがこちらのルート。特に街路樹が植えられた木漏れ日の落ちる川沿いの道は心と体に癒しを与えてくれるはず。橋のかかる場所には、思わず写真に収めたくなるポイントも多数。

路地

クルマが通過できない狭い路地もラッキールートのひとつ。昭和レトロな家屋&道端の雑草etc。自転車に乗り始めたばかりの頃の、どこか懐かしい風景に出会えることも。速度をさらに落として、散歩気分を味わって。

自転車レーン

幹線道路だって乗り手の気持ち次第では街散策を満喫できます。自転車レーンが敷かれた道はラッキールート。少し目線を上げてみるだけで、通勤&通学の移動時に見落としていた遠くの景色に気がつくこともあるんです。

自分なりの宝さがしをしよう

のんびり走ったり、たまには立ち止まってみたり。あらためて見回してみると、街は発見であふれています。テーマを見つけて楽しんでみては?


商店街で見かける色とりどりの看板も街散策ではコレクションしたいお宝に。オリジナルのキャラクターも多数。


足元にもお宝がたくさん。たかがマンホール、されどマンホール。その街だけのデザインが施されていることも。


公園の入り口、川沿いの柵、住宅の玄関先など、街には意外なほどさまざまな動物たちが生息しているんです。


住宅や店先に置かれた鉢植え、季節ごとに葉の色を変える街路樹など、街中にも自然の恵みはあふれています。

普段、走り慣れた幹線道路沿いであっても、速度を落とすだけて見つけることができるこんな昭和の遺構たち。


路面に埋められたタイルや道路上に描かれた表示にユニークなお宝が見つかることも。果たしてそのルーツは?

ちょっと視点を変えれば見えてくるさまざまな景色

徒歩では回りきれない距離を簡単に移動できて、クルマや電車の速度では見逃してしまう景色をキャッチできる唯一無二の乗りもの〈自転車〉。実は街散策のベストパートナーだったりするのです。

いつもより時間に余裕を持って自宅を出発。地図アプリに表示される目的地までの最短ルートを回避して、少しだけ遠回りしてみましょう。退屈な通勤&通学、生活のための買い物ですら好奇心をかき立てる冒険の旅に変えてくれること間違いなし。同じ道でも走る方向が変われば視界に入る景色は別物ですし、昼と夜でも街の表情は大きく異なります。

いつも通過しているだけの小さな街に散策ルートは無限大に広がっているのです。絶対条件はペダルを回す足の速度を抑えてゆっくり走ること。新鮮な気持ちで街を見渡せば、これまで気がつかなかったなにかを発見できるはず。自転車があれば毎日がアドベンチャー!

見上げる発見!信号待ちチャンス

信号待ちは新たなお宝をゲットする絶好のタイミング。視線を斜め45度、上方へ向けてみてください。「このお店って看板建築だったんだ!」「ここの街灯はこんな形をしていたんだ!」などなど、これまで気づかなかった意外な発見に遭遇できるはずですよ。


「商店街に新しいお店ができていた!」「水辺にいるあの鳥はなんだろう?」街は日々、さまざまな変化を見せてくれます。

街散策にあると便利!

ライトやベルなどの必需品とは別に、カゴやスタンドがあると街散策がもっと気軽に楽しめます。荷物を載せたり上着を放り込んだり、ふらっと寄り道をするのにも大活躍。

カゴ
ADEPT
WIRED URBAN BASKET S

価格:8800円
問:マルイ
http://adept-works.com/

 

スタンド
GIZA PRODUCTS
Adjustable Double Leg
Center Stand

価格:4180円
問:マルイ
https://gizaproducts.jp/

JAMIS CODA NEO 2
ジェイミス コーダ ネオ2

価格:9万3500円(税込)
●フレーム:クロモリ
●変速:2×8speed(SHIMANO TOURNEY/ACERA)
●タイヤサイズ:700×40
●重量:17.9kg(スタンド除く)
●サイズ:15、17、19、21inch
●カラー:ピュアホワイト、フラットスチール

問:ジェイミスジャパン
https://www.jamis-japan.com/

しなやかさとタフさを兼ね備えたクロモリフレームの700Cアーバンモデル。市街地で操作しやすいフラットハンドル、信頼性の高いシマノのコンポーネントなど、街散策に最適の装備が魅力。多数のダボ穴を備えるためパーツの追加もしやすく、拡張性の高さも抜群だ。

※カゴとスタンドは付属しません。

写真:村瀬達矢 協力:I.D.E. STORE
photos by Murase Tatsuya

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