人気インスタグラマー篠さんと平野由香里さんが走る『サイクリング王国わかやま “WAKAYAMA800”』Part.1

世界遺産をはじめ、絶景や温泉など観光地の多い和歌山県。

ふつうに旅行するだけでも見どころはもりだくさんですが、サイクリストにとって魅力的なのがその自転車フレンドリーな環境。

観光地への誘致を含めた、「海」「川」「山」の変化に富んだ約800kmのサイクリングルート「WAKAYAMA800」が整備されているのです。

気軽にサイクリングを楽しみたい人、ロングライドやヒルクライム好きな人など、あらゆるサイクリストに対応するルートが県内全市町村を網羅。

空気入れや修理工具、バイクラックを設置する「サイクルステーション」や「サイクリストに優しい宿」も充実しています。

以前『自転車日和』編集部が出かけた、白浜や熊野のルートは『自転車日和 サイクリングBOOK』(https://jitensha-biyori.jp/other/4702/)に掲載されていますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

800kmを超えるサイクリングロードと、∞(無限大)の楽しみ方と可能性を意味する「WAKAYAMA800」。ロゴはブルーラインを表しています。

今回、「サイクリング王国わかやま」がおすすめする2つのコースを自転車業界の人気インスタグラマー、篠さんと平野由香里さんが走るというイベントが。

『自転車日和』編集部にもお声がかかり、同行してまいりました!

人物紹介

篠さん(右)

「山は性癖です。」というコメントで注目された生粋のヒルクライマー。アップダウンに富んだコースを長く走ることが大好物。「山を越えると違う地域につながって、景色が移り変わるのが楽しいです」

愛車はLAPIERRE XELIUS SL ULTIMATE 2017。

インスタグラム:@shino_138


平野由香里さん(左)

室内バイクエクササイズの講師やサイクリングツアーのガイドも務める。元気いっぱいの関西弁で周囲を盛り上げる。「参加&主催しているイベントは、食べてまわるグルメライドばかりになっています(笑)」

愛車はDE ROSA IDOL 2020。

インスタグラム:@hirano_yukari_official

モデルプランその1

紺碧の海と白い岩礁を望み、和歌山のラルプデュエズへ

スタート:JR紀伊由良駅〜ゴール:JR藤並駅(距離:約68km/獲得標高:約1380m)

JR紀伊由良駅を出発し、海岸沿いを走り出すと、そこはまるで別世界。紺碧の海と白い石灰岩によるコントラストが美しく、篠さん&平野さんからも感嘆の声が。

そのまま海岸沿いを走りトンネルを抜けると、キャンプ場としても人気のある道の駅・白崎海洋公園へ到着。こちらでも迫力ある石灰岩に囲まれた異世界感を味わえる上、「サイクルステーション」にも設定されているので休憩ポイントとしてもおすすめです。

ここから少々(?)アップダウンを繰り返しながら海沿いを走っていくと、目に飛び込んでくるのが「スヌーピー島」と呼ばれる十九島(つるしま)。スヌーピーが寝そべっているような形といわれているようですが……想像以上にスヌーピーで思わずほっこり。

引き続き、海と山の織りなす風景を満喫しながら醤油醸造発祥の地といわれる湯浅へ。熊野古道の宿場町として栄えた歴史ある街並みは、時間に余裕があればゆっくりと散策したいところ。

その後、再びリアス式海岸の景色を楽しみながら有田川へ。

川沿いをしばらく東へ進むと、いよいよこの日のメインイベント(!?)「千葉山(せんばやま)」のヒルクライムに突入します!

ここはみかん畑の中をつづら折りが続く峠道。

スタート前に行き先を見上げるだけでちょっと気が遠くなります……。

千葉山ヒルクライムがサイクリストから注目されている理由はその景色。

“和歌山のラルプデュエズ”と呼ばれる所以は登ってみれば納得するはず。

写真映えするスポットが満載で、立ち止まらずにはいられないと思いますので、ガッツリと登りを堪能したいという坂バカさん(?)は2往復するのもありかもしれません!?

見渡す限りのみかん畑にテンションの上がるふたり。

これぞ、“和歌山のラルプデュエズ”。ふたりの姿が見つけられるでしょうか。

ツラさの中にも感動が……。登った先の風景に元気づけられます。

途中の展望台にて、和歌山のみかんと梅を使った「フルジェル」でエネルギー補給。残念ながら、ゴールはもう少し先のようです……。

風車が見えてきたらゴールは間近。

山頂付近にある山神社へ続く道の手前、「山神」看板前で記念撮影をしたらヒルクライムは終了〜。JR藤並駅へ向かって、今回のモデルプランその1はゴールとなります。

 

モデルプランその1はいかがでしたか?

篠さん


海沿いの道は平坦なところが多いですが、ここはけっこう激しいアップダウンがあってスパイスが効いているかんじ。

カーブを曲がって現れる石灰岩は遠目から見ても迫力があって、想像以上に白くてびっくりしました。千葉山の存在は知っていて、ずっと走りたいと思っていました。

みかん畑を見上げると、つづら折りが見渡せて、あそこに走りにいくんだーとすごくワクワクしました(笑)。

コースは序盤がきつくて途中でゆるんで、またきつくなる感じ。メリハリがあるコースなので、ヒルクライム好きの人も楽しめると思います。

後半、一度森の中に入って、そこから抜けたところで風車が出てくるので開放感がすごい!

全国のいろいろな山を走っているけど、街から近いところでこんなに眺望の楽しめる山は初めてです。

とても魅力的なコースなので、みんなに登ってほしいです。家の近くにあったら毎日登りたいくらい(笑)

平野さん


サイクリングイベントで全国を走っていて、忘れられない絶景はたくさんあるんですけど、そのなかでも3本の指に入るような絶景でした。

もっともっと駆け抜けたいなと。あ、でも駆け抜けたら絶景がよく見られないからゆっくり走ったほうがいいのかな(笑)。

千葉山はみかんのシーズンに走れてよかったです。遠目に見るとオレンジの花が咲いているのかなというものが、ぜんぶみかんなんだ! と驚きました。はじめに見たときは、『ここを登るのかー』と。

走り出したときは心拍数が上がっていなくて体がだるい感じなんですけど、どんどん調子が良くなってきたところで景色が見えたりすると、気分も上がってアドレナリンが出てくるような感じで。

体はしんどいけど絶景がパワーをくれて、それをもっと見たい、もっと登ったらどんな景色が出てくるんだろうという楽しみで、ドキドキワクワクしながら走ることができました。

 

今回利用したのは“サイクリストに優しい宿”

「サイクリング王国わかやま」というだけに、自転車を客室に持ち込めたり自転車の保管場所が確保されていたり、空気入れや工具の貸し出しサービスがあるなど、“サイクリストに優しい宿”も充実。

今回宿泊した「ダイワロイネットホテル和歌山」もそのひとつ。JR和歌山駅や阪和自動車道和歌山ICからのアクセスもしやすく、和歌山城を望める部屋もあります!

ダイワロイネットホテル和歌山
和歌山県和歌山市七番丁26-1
https://www.daiwaroynet.jp/wakayama/

 
「サイクリング王国わかやま WAKAYAMA800」についての詳細はこちらをチェック!

和歌山県内のおすすめコースやサイクルステーション、サイクリストに優しい宿も紹介されています。

https://wave.pref.wakayama.lg.jp/cycling/

【モデルプランその2】もお楽しみに!

 
写真:吉見幸夫

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